こんにちは、新人営業課パーソンの(久)です。
毎月恒例の新刊案内について、今月も編集担当者のアピールポイントをお伝えします。9月の新刊は、人物の実像にせまる図書ガイド『伝記でたどる戦国人物900人』です。
『伝記でたどる戦国人物900人』は、戦国時代から安土桃山時代に活躍した人物、約900名の伝記類を一覧できる図書ガイドとなっています。
〇伝記類の目録のため、史実に基づいた本を探せる
〇弊社の既刊『伝記・評伝全情報』シリーズには未収録の人物も160名収録
〇大名・武将とその妻子や、茶人、画家、商人など幅広い人物の伝記情報を一覧できる
今回は本を探せるだけではなく、人名見出しに簡略なプロフィールが付いているのもポイントです。
また、注目していただきたいのが索引です。出身地や活動地などから引ける「地域別索引」のほかに、戦国時代ならではの「家臣団・家別索引」は、索引にも付加価値を、という考えでつけられました。家臣団の下、四天王などの名数でも一覧できることと、女性や養子に出た武将などに家との関係性がわかる補記をつけています。どこまでを家臣とするのか悩みながら編集したとのことで、こだわりを見ることができます。お手に取った際はぜひ眺めてみてください。
さらに編集者の話では、名の通っている人物でも、意外と伝記が少ないという発見があったそうです。探すのが難しい伝記資料のレファレンスにも対応することができますし、新たな発見や知識を得られるのは、本の魅力のひとつですよね。
図書ガイドとしても、ちょっとした読み物としても楽しめる1冊となりました。気になった方はぜひ詳細もホームページでご覧ください。(久)
『伝記でたどる戦国人物900人』 日外アソシエーツ編 A5・530p 2023.9刊 日外アソシエーツ 定価13,750円(本体12,500円+税10%) ISBN978-4-8169-2980-9 詳しくはこちら↓ https://www.nichigai.co.jp/PDF/2980-9.pdf
コメント