新刊紹介

『国語教科書に載った名作案内 中学・高校編 I 現代文』『中学・高校編 II 古文・漢文』のご紹介

国語の教科書に載っていた作品を探したいとき、高等学校の現代文を扱った科目中の作品は国立教育政策研究所教育図書館の「戦後教科書」データベースで検索することができます。しかし、高等学校の古典作品や、目次に個別のタイトルが載らない詩歌句の作品は、それらのデータベースでは引くことができません。また、この作品の全文を読みたくても、何の図書に載っているかもすぐにはわかりません。
ニュース

保護中: 小冊子「鼎談:『地域遺産』を図書館で調べること」

「『地域遺産』を図書館で調べること」という小冊子を作りました。発端は親しくさせていただている岩崎書店と弊社が、ほぼ同時期に「地域遺産」を書名に冠したタイトルを刊行したことでした。40年にわたり「地方史文献年鑑」を作ってこられた飯澤文夫さん、青山学院大学教授で全国学校図書館協議会理事長の野口武悟さん、学校図書館に詳しい大妻女子大学常勤特任准教授の有山裕美子さんにお集まりいただき、鼎談としてまとめました。
コラム

「立派な図書館・いい図書館」(オラシオさん連載 Vol.4)

僕の図書館観は「図書館とそれが建つ街をセットで考える」というものです。なので旅先の図書館の評価には必ずその街の規模や環境などの条件が加わっています。例えば「人口3千人の街にしてはずいぶん」という言葉が()で隠れた「立派な図書館」だとイメージが少し変わってきますよね。ではなぜそのように図書館を見るのか。
新刊紹介

「韓国国立図書館 司書部日誌1948」刊行のお知らせ

韓国の図書館史研究はあまり進んでいなかったが、2020年に朝鮮総督府図書館時代の1931年から国立図書館時代の1961年まで30年間に及ぶ公文書87件が一綴りになって、ネットオークションに出現した。韓国図書館史研究会は直ちに検証し、解説を付して2021年に緊急出版した。日本近現代図書館史研究においても、同時代の韓国の図書館を切り離して考えることはできない。翻訳出版に当たっては、専門家による論考を加えた。
新刊紹介

2026年7月新刊「活字を友とする人と本屋と図書館の物語―鳥取を「図書館先進県」に変えた50年」のご紹介

日本海に面する人口最少県の鳥取は、現在の県立図書館ができるまで、「図書館後進県」を自認していました。旧県立図書館は貧弱で、市町村に公共図書館はほとんどありませんでした。それが今では、全国有数の図書館先進県と言われています。背景に何があったのか。これまでの経緯を記録と証言に基づいて、解明しようと考えました。
コラム

「温泉のあとは図書館へ その2」(オラシオさん連載 Vol.3)

【図書館ウォーカー・オラシオさんによる第3回連載コラム】徒歩10分くらいで図書館と温泉をハシゴできる街は全国にちらほらあります。それどころか、究極的形態とも言える「温泉併設」の図書館というのも存在するのです。まあさすがに数少ないのですが。例を挙げると、北海道むかわ町のまなびランド図書室(道の駅やホテルまで併設!)、東京都青梅市の中央図書館、山形県小国町のおぐに開発総合センター図書室などでしょうか。
ニュース

デジタル・映像教材研究会 第2回勉強会 ― 図書館とデータサイエンスの“教材”を考える

日外アソシエーツの青木です。 「デジタル・映像教材研究会 第2回勉強会 ― 図書館とデータサイエンスの“教材”を考える」を7月18日(土)青山学院大学にて開催いたします。 映像教材としての「図書館のビジョン」、そして様々なデジタルデータの教...
新刊紹介

「行きたい!会いたい!まちライブラリー ―全国47の人と本と街―」2026年6月新刊のご紹介

「まちライブラリー」は、本を介して人と人がつながる私設図書館の取り組みです。現在では全国各地に広がり、その数は約1,300ヵ所にのぼります。本書では、その中から「一度は行ってみたい」「この人に会ってみたい」と思える47ヵ所を厳選して紹介しています。
新刊紹介

著者が語る自著―『AIは文章に込められた感情を理解できるのか?』

本書では、AIは文章に込められた「悲しみ」や「喜び」といった感情の特徴を、膨大なデータから学習して理解できることを説明しています。しかし、私たちが「夕焼けを見たときに切なくなる気持ち」や、「15年間一緒に暮らした愛犬を失ったときに涙をこぼす深い悲しみ」のような、人間だけが感じる心の感覚(クオリア)を、AI自身が実際に経験しているわけではないことを指摘しています。
コラム

「温泉のあとは図書館へ」(オラシオさん連載 Vol.2)

【図書館ウォーカー・オラシオさんによる第2回連載コラム】最近「図書館と温泉をハシゴできる街」探しにハマっています。とは言え、もともと温泉はそれほど好きだったわけでもなく、旅先でも「そう言えば、大学の先輩が温泉訪問記ブログやってたなあ、そんなに温泉っていいものかな」などと思い出しながらスルーすることがほとんどでした。