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第25回図書館総合展ブース来場御礼

2023年10月24日・25日、第25回図書館総合展に日外アソシエーツはブース出展しました。25日は、フォーラム『AIとともに生きるための情報リテラシー―未踏の海を拓く羅針盤―』を主催。お陰様でどちらも盛況です。
日々雑感

MagazinePlusの成り立ち(1)

MagazinePlusは歴史的に古いデータベースです。社内でも世代交代が進んでおり、その始まりから現在の姿までの全貌を把握している者は少なくなってきました。そこで、関係者に話を聞いて「MagazinePlusの成り立ち」をまとめてみました。MagazinePlus(の前身)は、新聞・雑誌記事情報「マスコミ」と呼ばれていました。やがて、「マスコミ」「JOINT」「KSK SCANNER」の3ファイルから成る「MAGAZINE」へ移行します。
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第25回図書館総合展の出展内容

第25回図書館総合展(パシフィコ横浜)に日外アソシエーツはブース出展します。また、10月25日(水) 、90分間フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー―未踏の海を拓く羅針盤」を主催します。講師にお招きするのは、野口武悟先生(専修大学文学部教授)と梅澤貴典先生(都留文科大学非常勤講師)の2名です。
新刊紹介

編集者に訊いた新刊紹介―『伝記でたどる戦国人物900人』

編集担当者による9月新刊『伝記でたどる戦国人物900人』のアピールポイントをお伝えします。本書は、単なる書誌情報に留まらず、人名見出しに簡略なプロフィールが付いています。また、出身地や活動地などから引ける「地域別索引」のほかに、戦国時代ならではの「家臣団・家別索引」が付けられました。
編集裏話

WhoPlusで生誕○○年の人物を探す

一般にデータベースで人物を調べる場合、「人名」や「フリーワード」から検索することが多いでしょう。では、生誕○○年の人物を探したい時、どうします? グーグルやウィキペディアでこういう条件指定による人物検索は難しいですよね。しかしながら、日外アソシエーツの人物情報データベース WhoPlus ならば可能です。
日々雑感

図書館総合展出展の軌跡

毎年恒例の一大イベント、図書館総合展と日外アソシエーツは切っても切れない関係でした。1999年の第1回より2016年の第18回まで、2005年度の1回を除いて、17年間皆勤賞です。出展の軌跡を振り返ってみましょう。
新刊紹介

編集者に訊いた新刊紹介―『日本図書館史概説 新版』

新刊『日本図書館史概説 新版』は、図書文化に関する記述も多く、本の歴史を追える1冊とも言えます。たとえば、「武士階級の文庫」の項には、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の三善康信、大江広元の2名の名前が挙がります。歴史好きな方へもおすすめです。
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貴館イチオシ地域研究・郷土資料アンケート調査

専修大学文学部の野口武悟教授が、新しい図書目録プロジェクト“地域別図書目録(仮称)”に取り組んでおられます。戦後国内刊行の図書を地名や地域ゆかりの件名などで抽出し、地域ごとに分類する画期的な図書目録。各地域のオリジナル資料の把握が十分とは言えないため、貴館の属する地域の、特にご担当者様がイチオシと思われる地域研究・郷土資料の情報を最大10点まで募集いたします。
日々雑感

レファレンス協同DBを引いてみた…

夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したとされる根拠について、国立国会図書館レファレンス協同データベースを調べてみたところ、確かな根拠を示す資料を見つけることはできませんでしたが、漱石と同じ世代の斎藤秀三郎にもこうした面白エピソードが残されています。
日々雑感

シダがきれいですね…翻訳の神髄

弊社の復刻出版『NEW斎藤和英大辞典 新版』は、斎藤秀三郎先生(1866~1929年)個人の主観、嗜好を大いに取り入れ、和歌、俳句、都々逸、漢詩などの英訳を随所にちりばめました。日本語特有の用例を極めて多く採用した点が大変ユニークであり、今日でも英語学史上に残る名著と言われる所以です。グローバル社会において、日本の習俗や日本人の思考を英語で表現する際に欠かせない辞典と言えます。