日々雑感

足掛け74年の連載「最近の書誌図書関係文献」

書誌学者の天野敬太郎氏が1940年に『日本古書通信』誌上で連載を始めた「最近の書誌図書関係文献」は、新しい書誌・目録を紹介する速報記事です。現在は、日外ホームページ内の一コンテンツとして置かれ、有木太一氏の手で引き継がれて連載を続けており、足掛け74年の連載となります。
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インタビュー「江馬務と風俗研究会」動画配信

今年6月、日外アソシエーツは、大正5年から同11年にかけて芸艸堂から発行された『歴代風俗写真集』17輯を一冊にまとめた『復刻 歴代風俗写真集』(風俗研究会編、江馬務解説)を刊行しました。一番の特長は、平安時代末期の公卿の衣冠姿、鎌倉時代の武士の甲冑姿、江戸時代中期の婦人の旅装など、「時代扮装写生会」で撮影された写真から各時代を生きた人々の装いや立ち居振る舞いを窺い知ることができることです。
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第25回図書館総合展のオンライン出展(2)

第25回図書館総合展のオンライン出展は、2023年12月25日(月)まで。10月25日の弊社主催フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー」のアーカイブ配信と、「開架できる和装本 ―和装本をもっと身近に~芸艸堂の木版本」という新作WEBセミナーの2本立てで配信中です。
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第25回図書館総合展のオンライン出展(1)

10月25日(水)、第25回図書館総合展(パシフィコ横浜)で主催した日外フォーラム『AIとともに生きるための情報リテラシー ―未踏の海を拓く羅針盤―』は、お陰さまで大盛況でした。まだオンライン出展(10月26日~11月15日)が続き、以下の2本の動画配信を行います。
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オラシオさんのサイン会(図書館総合展ブース)

10月25日、第25回図書館総合展ブース(パシフィコ横浜)にて、弊社『図書館ウォーカー―旅のついでに図書館へ』(2023年1月刊)の著者・オラシオさんをお招きして、サイン会を開きました。オラシオさんは元・図書館員で、青森市在住のプロのライター、エッセイストです。サイン会は弊社初の試み。当日、20部用意した書籍は完売しました。
日々雑感

MagazinePlusの成り立ち(2)―雑索、CiNiiとの比較

MagazinePlusは他の雑誌データベースと内容的にどう違うの? というFAQに対して、NDL-雑誌記事索引、CiNiiとの違いをご案内します。1)1980年代から一般誌の採録を開始、2)東洋経済新報社の雑誌(5誌)は記事本文からも引ける、3)雑誌記事索引、CiNii対象外の学会年報・研究報告類を独自追加が挙げられます。
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第25回図書館総合展ブース来場御礼

2023年10月24日・25日、第25回図書館総合展に日外アソシエーツはブース出展しました。25日は、フォーラム『AIとともに生きるための情報リテラシー―未踏の海を拓く羅針盤―』を主催。お陰様でどちらも盛況です。
日々雑感

MagazinePlusの成り立ち(1)

MagazinePlusは歴史的に古いデータベースです。社内でも世代交代が進んでおり、その始まりから現在の姿までの全貌を把握している者は少なくなってきました。そこで、関係者に話を聞いて「MagazinePlusの成り立ち」をまとめてみました。MagazinePlus(の前身)は、新聞・雑誌記事情報「マスコミ」と呼ばれていました。やがて、「マスコミ」「JOINT」「KSK SCANNER」の3ファイルから成る「MAGAZINE」へ移行します。
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第25回図書館総合展の出展内容

第25回図書館総合展(パシフィコ横浜)に日外アソシエーツはブース出展します。また、10月25日(水) 、90分間フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー―未踏の海を拓く羅針盤」を主催します。講師にお招きするのは、野口武悟先生(専修大学文学部教授)と梅澤貴典先生(都留文科大学非常勤講師)の2名です。
新刊紹介

編集者に訊いた新刊紹介―『伝記でたどる戦国人物900人』

編集担当者による9月新刊『伝記でたどる戦国人物900人』のアピールポイントをお伝えします。本書は、単なる書誌情報に留まらず、人名見出しに簡略なプロフィールが付いています。また、出身地や活動地などから引ける「地域別索引」のほかに、戦国時代ならではの「家臣団・家別索引」が付けられました。