編集裏話

「最近の書誌図書関係文献」制作裏話(その1)

日外ホームページ連載「最近の書誌図書関係文献」ならびに『書誌年鑑』編者の、有木太一でございます。ところで、「書誌」って何でしょうか。ざっくり言えば、書誌とは「本の選手名鑑」です。書誌には、これと同じように、あるテーマを究明することを目標として集められた本の、書名・著者名・刊行年月・出版者(社)といった項目が掲載されています。
新刊紹介

編集者に訊いた新刊紹介―『令和災害史事典 令和元年~令和5年』

今回は『令和災害史事典 令和元年~令和5年』をご紹介いたします。こちらは、5年に1度刊行している災害史事典シリーズの最新刊です。元号が変わったことで、書名も『平成災害史事典』から『令和災害史事典』になりました。
営業便り

AI時代に「紙の本」「レファレンス業務」は必要か?(講師:結城俊也氏)

2023年11月24日、日外アソシエーツ内の金曜勉強会で結城俊也氏を講師に招き、「AI時代に「紙の本」「レファレンス業務」は必要か?~身体性認知論から考える~」というお話をしていただきました。当日の模様を4パートのYouTube動画にして公開しましたので、ご視聴ください。
新刊紹介

オンデマンド出版『地域別図書目録』

営業局の(竹)です。2024年1月発売開始のオンデマンド出版『地域別図書目録』をご紹介します。原則、ストック(在庫)を持たず受注後に製本するオンデマンド出版のため、ISBNがなく取次書店ルートを通らず、弊社(直販)もしくは代理店・書店(直卸...
新刊紹介

編集者に訊いた新刊紹介―『写真レファレンス事典 日本の鉄道篇』

今回は『写真レファレンス事典 日本の鉄道篇』をご紹介します。本書は、求める鉄道写真がどの写真集のどこに掲載されているのかわかる写真集の総索引です。監修者の野田隆さんは、鉄道旅行をテーマとした本をメインに執筆活動中の旅行作家さん。日本旅行作家協会理事で、いわば“鉄道旅のエキスパート”です。
日々雑感

足掛け74年の連載「最近の書誌図書関係文献」

書誌学者の天野敬太郎氏が1940年に『日本古書通信』誌上で連載を始めた「最近の書誌図書関係文献」は、新しい書誌・目録を紹介する速報記事です。現在は、日外ホームページ内の一コンテンツとして置かれ、有木太一氏の手で引き継がれて連載を続けており、足掛け74年の連載となります。
ニュース

インタビュー「江馬務と風俗研究会」動画配信

今年6月、日外アソシエーツは、大正5年から同11年にかけて芸艸堂から発行された『歴代風俗写真集』17輯を一冊にまとめた『復刻 歴代風俗写真集』(風俗研究会編、江馬務解説)を刊行しました。一番の特長は、平安時代末期の公卿の衣冠姿、鎌倉時代の武士の甲冑姿、江戸時代中期の婦人の旅装など、「時代扮装写生会」で撮影された写真から各時代を生きた人々の装いや立ち居振る舞いを窺い知ることができることです。
ニュース

第25回図書館総合展のオンライン出展(2)

第25回図書館総合展のオンライン出展は、2023年12月25日(月)まで。10月25日の弊社主催フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー」のアーカイブ配信と、「開架できる和装本 ―和装本をもっと身近に~芸艸堂の木版本」という新作WEBセミナーの2本立てで配信中です。
ニュース

第25回図書館総合展のオンライン出展(1)

10月25日(水)、第25回図書館総合展(パシフィコ横浜)で主催した日外フォーラム『AIとともに生きるための情報リテラシー ―未踏の海を拓く羅針盤―』は、お陰さまで大盛況でした。まだオンライン出展(10月26日~11月15日)が続き、以下の2本の動画配信を行います。
ニュース

オラシオさんのサイン会(図書館総合展ブース)

10月25日、第25回図書館総合展ブース(パシフィコ横浜)にて、弊社『図書館ウォーカー―旅のついでに図書館へ』(2023年1月刊)の著者・オラシオさんをお招きして、サイン会を開きました。オラシオさんは元・図書館員で、青森市在住のプロのライター、エッセイストです。サイン会は弊社初の試み。当日、20部用意した書籍は完売しました。