開架できる和装本―和装本をもっと身近に～芸艸堂の木版本

企画推進室の（竹）です。

第25回図書館総合展のオンライン出展は、12月25日（月）まで。二本の動画を配信中です。一本目は、10月25日の弊社主催フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー　―未踏の海を拓く羅針盤―」（梅澤貴典先生（中央大学）｜野口武悟先生（専修大学））のアーカイブ配信です。当日満席のため、視聴できなかった方は、是非、この機会にご覧ください。

第25回図書館総合展・弊社オンラインブース：
　https://www.libraryfair.jp/booth/2023/222
　または、
日外アソシエーツ・特設ホームページ：
　https://www.nichigai.co.jp/lib_fair/2023/index.html

もう一本は、「開架できる和装本 ―和装本をもっと身近に～芸艸堂うんそうどうの木版本」という新作WEBセミナーです。何故、レファレンスブックの日外が「和装本」の話を…！？と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。近年、弊社は復刻出版にも注力しています。
今年6月、弊社から『復刻歴代風俗写真集』を出版しましたが、この時、ご協力いただいたのが京都の手摺木版本の美術書出版社、芸艸堂うんそうどうさんでした。江戸時代から伝わる数多のオリジナル版木を用い、職人が当時と同じ印刷・製本技術を以て一点一点制作される和装本。弊社は、芸艸堂うんそうどうさんの技術を伝承するお手伝いができないかと考えて、國學院大學の新藤透教授に研究、教育の観点よりお話いただきました。また、芸艸堂うんそうどう・山田社長からのメッセージもございます。異色のWEBセミナー、お見逃しなく。（竹）

開架できる和装本　―和装本をもっとみじかに～芸艸うんそうどう堂の木版本
　https://www.libraryfair.jp/forum/2023/801