デジタル・映像教材研究会 第1回勉強会のご報告

  • 日 時:2026年4月11日(土)13:00〜14:45
  • 会 場:青山学院大学(青山キャンパス) 11号館 4階 1143教室
  • 主 催:青山学院大学 革新技術と社会共創研究所 近未来の図書館と新しい学び研究プロジェクト デジタル・映像教材研究会
  • 共 催:日外アソシエーツ/ 図書館流通センター/ 読売新聞 東京本社/ 丸善出版
  • プログラム:
    1. 授業・研修で映像教材を使うコツ(ミニレクチャー)
    2. チョイ見せ試写会 13:35~
      「シリーズ図書館のビジョン 第4巻 石川県立図書館」(日外アソシエーツ)
      「学びの達人」(丸善出版)
    3. 特別対談 野末俊比古(青山学院大学) × 淺野隆夫(札幌市図書・情報館初代館長)

 日外アソシエーツの青木です。

 2026年4月11日に青山学院大学にて「デジタル・映像教材研究会 第1回勉強会」を開催いたしました。

 当日は青山学院大学の野末俊比古教授と札幌市図書・情報館初代館長の淺野隆夫さんをお迎えし、教材としての映像について、作る側、使う側、売る側それぞれの立場から考察いたしました。

 「授業・研修で映像教材を使うコツ」と題する野末先生のレクチャーでは、以下の9項目についてわかりやすく解説いただき、参加頂いたかたより「来て良かった!」とのお言葉を頂戴しました。

  1. はじめに―効果的な授業・研修デザインの9つの原則:体・頭・心の統合による学習効果の最大化
  2. 活動のデザイン―カラダ・アタマ・ココロの統合・運動―
  3. 目標の共有―意図の明確化―
  4. 優先順位の可視化―重要度の設定―
  5. “集中力”の維持―トーク・ツールなどのモジュール化
  6. アウトプット(外化)の促進―アクティブラーニング的手法の導入―
  7. メディア適正への配慮―配布物などの利用
  8. 振り返りの確保―プロセスの評価と課題の提示―
  9. 前提の確認―授業・研修の目的と学び手の状況との相関―

 授業という立場を行う人だけではなく、プレゼンを行う機会のある人にとって大変参考になる講義でした。この様子を収めた音声の公開も今後検討いたします。

 また“特別対談 野末俊比古 × 淺野隆夫”では、「シリーズ図書館のビジョン 第1巻」として取り上げさせていただいた札幌市図書・情報館の淺野初代館長にお越し頂きました。

 映像を折に触れて職員研修の場でご利用いただいているとのことで、「人事によってそこで働く人が代わることは避けられません。なので『コンセプトの継続』という意味でDVDは大変役立っています」とのお言葉を頂戴しました。

 また「『ちょい見せ』で拝見した石川県立図書館もそうですけど、画像と違って映像は“空間の膨らみ”がわかるのがいいですよね」とも仰っていました。

デジタル・映像教材研究会 第1回勉強会

 今後もこの勉強会は回を重ねていきたいと考えています。「データサイエンス教育のためのデータセット」なども取り上げる予定です。

 感想や要望など当ブログのコメント欄にのこしていただけましたら幸いです。(青)

コメント

  1. 青木竜馬 より:

    日外アソシエーツの青木です。

    野末先生の解説。
    「授業、プレゼンは小学校の先生の授業に学べ」は新鮮でした。

    倦きさせない。注目を引くこつ。どこが大切なのかの強調のしかた。
    確かに小学校の授業はプロのお仕事です。

    パワーポイントを流しながらただ読むだけは無意味(先生はそこまできつくは仰ってませんでしたが)。確かにそうであります。

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